Astro Flangeは、エフェクターブランドのEDENのベース用フランジャーです。
EDENは、1976年に設立されたアメリカのハイエンド・ベースアンプ・ブランドです。
クリアかつタイトなベース・サウンドが特徴です。
筆者は、楽園を意味するEDENというブランド名が純粋にかっこよく、エフェクターに興味をもちました。
WTDIというプリアンプも人気で気になっていたのですが、フランジャーを持っていなかったのでこちらを購入しました。
まずは、フランジャーって何という方もいると思うので簡単に説明します。
フランジャーとは
フランジャーとは、いわゆるモジュレーション系のエフェクターで元々の音声信号とそれを僅かに遅延させた音声信号を干渉させてうねりを持ったサウンドにします。
モジュレーション系のエフェクターは、フランジャーの他にコーラスやフェイザーなどもあります。
Astro Flange コントロール
コントロールは、Velocity、Altitude、Low Cut、Effect Levelの4つです。
一般的ではないコントロールなので、右から説明します。
- Velocity
フランジャー効果の速度を調整できます。 - Altitude
フランジャー効果の幅を調整できます。 - Low Cut
低音域のフランジャー効果の量を調整できます。 - Effect Level
原音とエフェクト音のミックスバランスを調整できます。
Astro Flange サウンド
Astro Flangeを使ってサウンドをライン撮りしました。
※エフェクターは様々な音を出せるので、筆者の独断と偏見でのセッティングになります。
比較用のベースのサウンド
まずは、純粋なベースの音です。
今回は、Fender USAの1977年製のプレシジョンベースを使用しました!
Astro Flangeを使用したベースの参考サウンド①
全てのコントロールを12時の位置に設定しました。
結構、バランスが良い音になっています。
Astro Flangeを使用したベースの参考サウンド②
セッティング変えてみました。
コントロールの形状からセッティングが分かりにくいので説明します。
12時の位置を基準にVelocityとEffect Levelを少し上げて、Altitudeを最大限上げLow Cutを少し下げています。
Astro Flange レビューまとめ
コントロールを全て左に回し下げれば、そのままのベースの音に近くなるので音作りもしやすく扱いやすいエフェクターだと感じました。
また、フランジャーなので常に踏みぱっなしで使えるようなものではございませんがベースソロとかに使いたくなるよい音です。
バンドでも、まだ使う機会を作れてないので飛び道具的な感じで今後は使っていこうと思っています。
では、楽しい音楽ライフを!