【LORE CROW】LCB-001 ~ベース紹介~

ベース

今回は、筆者が2022年の年末ごろに購入したベースの紹介です。

LORE CROWLCB-001というモデルです!
正確には、LCB-001のボディー材がスワンプアッシュカラーがWhite/Blue Pearl Burstのモデルというのが正しい気がします。

まず、LORE CROWとは、2021年からESP系列のBIG BOSSという店舗で取り扱いが開始された比較的新しいブランドです。
余計なものを迷いなくそぎ落としたデザイン、エクストリーム ミュージック向けのギターやベースを製造することをコンセプトにしています。

そのため、ベースは今回紹介するLCB-001というモデルのみとなっています。
一応、同じモデル内で木材と塗装が異なる三種類のベースがラインナップにはありますが気になる方は、ぜひ公式サイトも見てみてください!

前置きが長くなりましたが、仕様や音の特徴、購入時のエピソードなど紹介していきます。

スポンサーリンク

ベースの仕様

  • ネック:ハードメイプル
  • ネックジョイント:ボルトオン
  • 指板:ウェンジ
  • ボディ:スワンプアッシュ
  • ピックアップ:Aguilar Super Double 5SD-D2 ※フロントもリアも同じ
  • コントロール:Volume, Balance, Treble, Middle, Bass
  • 回路:アクティブ(18V)
  • スイッチ:セレクトスイッチ(400Hz/800Hz), EQスルースイッチ
  • 生産国:日本

400Hz、800Hzのセレクトスイッチとは、ミドル域のHzを変えるスイッチで音が劇的に変化します。
EQスルースイッチは、ONにするとベース本体のEQをどのような設定にしていてもフラットな音が出るようになります。

また、このベースは見てわかる通りヘッドレスなのです!

どのような仕組みかというと、ヘッド側で弦を固定しブリッジにツマミがあるので回すとボールエンドが引っ張られチューニングができるというものです。

ヘッドはこんな感じで弦を固定してます。

ブリッジには、ツマミが付いているヘッドレスベースならではのものになってます。

あと、何よりこのベースはサイズがめっちゃ小さいんです!
ギターのギグバッグに入るくらいのサイズなので、持ち歩くにも最強です!

音の特徴

エクストリームミュージック向けのベースなだけあって、ミドルがとにかく出ます!
400Hz、800Hzのセレクトスイッチを切り替えることで、ミドルの音の感じも変わるので本体での音作りがとても豊富な感じがしました。

また、5弦ベースだと5弦の開放弦は低音が強すぎて輪郭がある音が出にくいベースも多くあります。
しかし、LCB-001トレブルもとてもクリアに出るのでミドルと相まって、とても輪郭のある音が出ます。

メタルなどのローが強いギターの中でも埋もれないのが良い点です。

また、アクティブベースで18V仕様のためパワーもかなりあります

入手時のエピソード

初めて入手した5弦ベースなので思い入れがあります!

もともと4弦ベースしか持っていなかったのですが、ドロップチューニングのバンドをやることになったので、購入しました。

実際に、5弦ベースはどのブランドを買うか決めていなかったのですが、御茶ノ水の楽器屋に行った際におすすめされ、いざ弾いてみたらドンピシャでした。

音はすごく重いのに、ベース自体はすごく軽いので扱いやすかったのも決め手になりました。

冬のボーナスを結構使ってしまいましたが、買って良かったです!

まとめ

新鋭ブランドで2023年現在は、知名度もまだ低いですが品質はすごい良いです!

エクストリームミュージック向けに作られたというだけあってとても弾きやすいです。
まぁ、個人的にはどのジャンルでも使えるベースだと思っていますが!

一番の魅力であるミドル域の幅広さはもちろんですが、トレブルやベースのツマミを上げればそれぞれの音がしっかり出せるのでアクティブベースならではの色々な音作りができます。

そして何より見た目も最高です!
はっきりした木目とBlue Pearl Burstの色合いが高級感があります。

まだ、スタジオ練習でしか使ってないですが、ライブやレコーディングでも使っていくのが楽しみです!

では、楽しい音楽ライフを!

タイトルとURLをコピーしました