GEB-7 Bass Equalizerは、エフェクターブランドのBOSSのベース用イコライザーです。
ベースの音づくりに最適な周波数帯域を選択し、低音は緩やかに中音域は急峻に調整できるように作られています。
また、10kHzはシェルビング・タイプが採用されています。
GEB-7 Bass Equalizer コントロール
コントロールは、イコライザーとLEVELです。
イコライザー:50Hz、120Hz、400Hz、500Hz、800Hz、4.5kHz、10kHz
ベースの音づくりに最適な音域をカバーしています。
周波数帯域を音域ごとに、簡単に説明すると以下になります。
- 低音域:50Hz、120Hz
- 中音域:400Hz、500Hz、800Hz
- 高音域:4.5kHz、10kHz
上記でも記載しましたが、10kHzはシェルビング・タイプが採用されています。
シェルビング・タイプとは、設定した周波数以上または以下のレベルを全部上げるまたは下げることです。
要するに、このイコライザーでは10kHz以上の音は、10kHzの設定に合わせ全部上げるまたは下げることができるということになります。
GEB-7 Bass Equalizer サウンド
GEB-7 Bass Equalizerを使ってサウンドをライン撮りしました。
※エフェクターは様々な音を出せるので、筆者の独断と偏見でのセッティングになります。
参考程度に聴いていただけると幸いです。
比較用のベースのサウンド
まずは、純粋なベースの音です。
今回は、WarwickのStreamer LX 4stを使用しました!
GEB-7 Bass Equalizerを使用したベースの参考サウンド①
イコライザーをフラットで撮ってみました。
繋いだだけでも、少しだけ音が変わっている気はしましたがベースのありのままの音に近い音が出ます。
GEB-7 Bass Equalizerを使用したベースの参考サウンド②
イコライザーを中音域を強調した設定にしました。
中音域は急峻に設定されるように作られているので、すごい協調されます。
GEB-7 Bass Equalizerを使用したベースの参考サウンド③
最後は、イコライザーを低音域と高音域を強調した設定にしました。
いわゆるドンシャリサウンドです。
GEB-7 Bass Equalizer レビューまとめ
中音域の効きが凄いので、低音域や高音域が良く出るベースの場合はバランスが良くなるので相性が凄い良いのではと思いました。
筆者は、中音域が出るベースが好きなので、このイコライザーを初めて使ったときは協調されすぎて驚きました。
また、全体的にイコライザーとして分かりやすい音域の調整ができるので気に入っています。
特に、ドンシャリにする際は中音域をがっつり削れるのでドンシャリにしたいときによく使用しています。
また、ライブハウスやスタジオなどヘッドやキャビなどアンプが場所によって異なるのでイコライザーがあると音づくりがラクになるので一つ持っていると便利です。
では、楽しい音楽ライフを!