エフェクターレビュー【BOSS】FV-500L

エフェクター

FV-500Lは、エフェクターブランドBOSSボリュームペダルです。

アルミ・ダイキャスト製により堅牢な作りで耐久性にすぐれており、ペダル面にもラバー・パッドを採用し滑りにくく踏みやすくなっております。

FV-500Lはローインピーダンスのモデルになります。

また、ステレオケーブルで接続することによりエクスプレッション・ペダルとしても使用可能です。

何より、サイズが長さ36.6cm幅12.7cm高さ8.9cmと大きいのでライブなどでは使いやすいです。

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ボリュームペダルとは

まず、ボリュームペダルとは何かを説明していきます。

通常、ボリュームをコントロールする際にはギターやベース自体にあるボリュームノブを回すか、アンプのボリュームノブを回すかして調整するのが一般的かと思います。

しかし、演奏中にボリュームを上げ下げしたいときがあるかと思います。

そこで役に立つのがボリュームペダルです。

ボリュームペダルとは、ギターやベースの音量を足元でコントロールすることができるペダルになります。
そのため、演奏中に手が使えなくても足でボリューム操作できるようになります。

ボリュームペダルの使われ方

ボリュームペダルの使われ方について少し紹介しておきます。

  • 歪みペダルの後ろに設置し歪み具合を保持したままのボリューム操作
    オーバードライブやディストーションのような歪み系ペダルでは、入力信号の大きさによって歪み具合が変わってしまいます。
    そのため、ギターやベースの本体で音を変えてしまうと歪み具合が変わってしまうのです。
    入力信号の大きさを変えず、歪み具合を保ったままボリュームを変えることができます。
    ※歪みペダルなどのエフェクターの後ろにつける場合は抵抗が低い、ローインピーダンスのモデルを使いましょう。
  • ギターやベースでフレーズを目立たせたいときのボリューム操作
    演奏中、目立たせたいときにボリュームを大きくしてフレーズを際立たせることができます。

FV-500L 入出力端子

入出力ですが、ペダルの正面には種類分けすると以下のような入出力端子があります。

  • INPUT1INPUT2
  • OUTPUT1OUTPUT2
  • EXP
    EXP端子にステレオケーブルで接続することにより、エクスプレッション・ペダルとして使用できます。
    エクスプレッション・ペダルとはエフェクターのツマミ足で操作することができるようにするためのペダルです。

ペダルの側面にも出力端子とコントロールがあります。

  • TUNER OUT
    チューナーを繋げるための出力端子です。
  • MINIMUM VOLUME
    ボリュームペダルは踏み切るとボリューム最大になり、踏み上げるとボリュームがゼロになります。
    しかし、このMINIMUM VOLUMEを調整することで踏み上げた際にゼロにせず最小のボリュームを設定することができます。
    ライブ中に踏み込む力を間違えてもボリュームがゼロにならないので、便利です。

ペダルの裏面にはペダルのPEDAL FEELのネジがあり、ペダル・トルクの調整も可能です。

FV-500L レビューまとめ

大きいので、練習中やライブ中にしっかり踏み込めるのが良い点かと思います。

FV-500Lはローインピーダンスのモデルなので、エフェクターボードの一番最後に配置してMINIMUM VOLUMEを調整し、通常プレイでは踏み上げて使用しベースソロなどの目立たせたいときに踏み込んで使用しています。
とても便利です!

ライブの時に音量をコントロールできると、演奏の幅がかなり広がります。
もし、目立たせたいフレーズがあるけどギターやドラムの音に負けてしまってベースの音が埋もれてしまうなどの悩みがある方は選択肢の一つにするのもありだと思います。

以上、今回のエフェクターレビューでした。
では、楽しい音楽ライフを!

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