バンドと会社員の両立?可能なのかをアラサーバンドマンが解説!

コラム

学生の時など、会社員になったらバンド活動するのは難しくなるだろうなと思うことがあるのではないでしょうか。

その疑問を、会社員でアラサーになっても複数のバンドで活動している筆者が回答と解説いたします。

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バンドと会社員の両立は可能か?

まず、結論から言いますと会社員でもバンドをすることは可能です。

筆者に限らず周りのバンドの方々も、平日は会社員をしている方が多くいます。

平日の仕事後にスタジオに入って練習したり、忙しくても週休二日制の会社員なら休日は2日間あるので休みの日に練習、ライブを実施するなんてことも多いです。

ただし、バンドと会社員の両立もメリットとデメリットはあると思っています。
では、解説していきましょう。

バンドと会社員の両立のメリット

まずは、メリットからお伝えします。

資金力がある

世間一般のバンドマンのイメージは、お金がないというものでしょう。

確かに、バンドはとてもお金がかかります。
日々の練習の時のスタジオ代や音源をリリースする際のレコーディング費用、ライブの箱代などです。
売れれば、全て解決しますが全てを賄えるバンドなど一握りです。

そんな中、会社員で働きながらバンドをしていれば給与やボーナスなどでお金に困ることはなくなります。

また、資金力があれば自主企画でライブを頻繁に行うことや、今のご時世であれば自主制作でCDを作ることも難しくはないので活動の幅が広がります。

なので、会社員とバンドマンの両立のメリットで一番大きいのは資金力かと思います。

安定してしているので生活の不安が少なくなる

バンドを優先するために、フリーターや契約社員として生活していると今後について不安になることも多いと思います。
しかし、会社員ならお金の心配をする必要はなくなります。

会社員も倒産やリストラなどの不安はありますが、仕事の成果によっては年々給与も上がっていくので生活が不安になることは少なくなります。

なので、将来の不安が解消できる点ではメリットといって良いでしょう。

副業が可能な会社も増えている

昨今は、副業が可能な会社も増えています。

バンドがだんだん売れ出したとしても、会社が副業を禁止していれば続けていくのに悩むことがあるかもしれませんが副業がOKなら二足の草鞋をはくことも可能です。

なので、バンドマンには優しい世の中になっていると感じます。

バンドと会社員の両立のデメリット

次に、デメリットをお伝えします。

時間の縛りがある

会社員とバンドマンの両立のデメリットで一番のデメリットは時間の縛りがあるということです。

会社員同士でバンドを組んでいると、土日仕事が入ってしまうと練習やライブを行うことも困難です。
また、残業などが多いと平日に練習に入るのも難しく時間を作るのが大変です。

難しい問題ですが、一応解決策を記載しています。
ただ、家族がいるなどで仕事を優先しなければならないケースもあると思うので必ずしも実施可能かは各々次第です。

  • 完全週休二日制の会社に就職、転職する
    土日祝日がお休みになるので、練習だけでなくライブも組みやすくなります。
  • 残業が少ない会社に就職、転職する
    上記の完全週休二日制の会社に入るのが難しければ、残業が少ない会社にしましょう。
    仕事後に練習ができるようになります。
    ライブは有給休暇を使うことにはなりそうですが…

ちなみに、筆者も残業が多い会社ですが完全週休二日制なので土日祝日で全力でバンドに向き合ってます。

本業が忙しいとモチベーションを保つのが難しい

会社員だと、バンドへのモチベーションを保つのが難しい時があります。

平日に仕事で残業が多いと、個人練習ができずに休日のバンド練習までに仕上げないといけない曲があったときは精神的にも肉体的にもきつくなる時があります。
生活を支えているのは仕事、でもバンドも全力でやりたいのにできないという葛藤が生じることもあるかもしれません。

かくゆう筆者も自分よりレベルが高いバンドでは、練習したいのに仕事が多すぎて帰れないことがありました。その時は、睡眠時間を減らして数小節ずつ毎日練習して仕上げてましたが、おすすめできないです。

なので、残業が少ない会社で仕事をするのが一番です。

まとめ

メリットとデメリットを上げてみましたが、ひと昔前に比べて会社員とバンドの両立はしやすくなっていると思います。

世間的にも副業が可能な会社も増えていますし、曲作成もDTMで作成しデータを渡すのも容易になりました。

また、筆者の場合ですが仕事に理解のあるバンドメンバーと出会いバンドをやっているので楽しく続けていけていることもあります。
そう考えると、バンドと会社員の両立はバンドメンバーの理解も大事かもですね。

最終結論、会社員とバンドの両立はできます。

本記事が少しでも悩めるバンドマンの支えになれれば幸いです。

長文を読んでいただき、ありがとうございました。
では、楽しい音楽ライフを!

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